...といっても、アメリカの先住民族ではありません。
漫画『北斗の拳』に登場するモヒカン刈りの雑魚キャラたちのことです。
ただ、今回はそれではなく、ネット用語の『モヒカン族』についてです。
Wikipediaによると
* 技術的知識に優れ、それらの知識を当然の物として扱いがち。
* 情緒的なやりとりよりは情報の交換を重視する。
  o 社交辞令は抜かして端的に論点を述べることが望ましいと考える。
  o ミスを指摘すること、ミスを指摘されることは悪意的なことや失礼なことではなく、間違った情報を訂正する大切な行為であると考える。
  o 間違った情報を発した者には、即座に率直に真摯に訂正する習慣を身につけさせようとする。これは相手を「育てる」ことであると考えている。
* 情報に独自の解釈を加えて伝達するがごとき行為を伝言ゲームと解釈し、一律に嫌悪する。
  o 発言内容こそが重要であり、発言した人物は重要ではない。
  o 正しい情報に対して尊重する態度を持つべきである。
  o 発言した人物によって受け取り方が変わるような情報であれば、その情報にはそもそも価値がない。
こういう人たちのことを、北斗の拳で一般市民を囲って物品を巻き上げたりするモヒカンの雑魚キャラに例えてモヒカン族というらしいです。
あー、いるいる。ウチの業界にもw
0から100まで議論し、すべてをクリアにすることを何よりも最優先にする。
議論をすることで自身の知識向上とスキルアップにつなげようとする人。
ええ、とてもすばらしいことだと思います。
...が、時と場合によっては
ウザイですw
仕事をしていると、多少の矛盾や妥協が必要な状況に陥ることがあります。
もちろん家庭内でも趣味のサークルでも同じで、様々な目的、利害を持った人が集まれば当然のことです。
誰しもが理想とする姿を目指し、そこへ到達することに協力して努力しつつも、時間だったり、お金だったり、プロジェクト内の政治的な事情だったり、様々な要因によって一定のレベルで納得せざるを得ない状況というのがあります。
そういう場合は往々にしてピンチの状況です。
つまり一刻も早くその状況を脱しなければならず、そのために矛盾や妥協をトレードオフするしかないのです。
そして緊急対策会議なんかが開かれたりするのですが、この場に『モヒカン族』が同席しようものなら、もう最悪です。
会議の場で参加者の目的はできるだけ短時間に"落としどころ"の共通認識を固めることなのです。
会議参加者は決して矛盾点を取り除くことを目的としているわけではないですし、議論やディベートを楽しみたいわけじゃありません。
彼らが100%納得できる論拠を示せる状況ではないですし、ましてや『モヒカン族』のスキルを上げるためにいるわけでもありません。
私の持論は「すべてにおいて完璧なものは無く、誰しもが100%納得できる状況も無い」ということです。
「何が一番大切か?」であり、もっと言うと「"今"何が一番大切か?」ということ。
できるだけ多くの人が、できるだけ高い納得できる妥協点でバランスを取るということです。
こんな、論拠も無い持論を展開していると、ハンドアックスを持った『モヒカン族』がワッサワッサと沸いてきて取り囲まれてしまうかな(笑)

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