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以下、感想です。
(ネタばれはありませんのでご安心を)
http://www.interfilm.co.jp/sniper/
劇場は渋谷アンジェリカ。関東ではココでしか観られません。
初めて行った劇場で、チケットが整理券になってて番号順に入場するという劇場でした。
全体で100名入るかはいらないかくらいでお客さんは20人弱。
主演は「インファナル・アフェア」のエディソン・チャン 他2名(笑)
公式サイトによるストーリーの説明は
—
腕利きの元狙撃手とかつてのライバルで今は隊長になった男の因縁、そこに巻き込まれている若手の狙撃手が繰り広げるサスペンス・アクション
—
です。
かなり期待度ラインを下げて望んだせいか、思ったより悪くありませんでした(笑)
スナイパー映画なので、派手さはありません(笑)
それにスナイパーの「活躍」を描いた映画ではないので終始銃撃戦があるわけでもありません。
突っ込みどころもあるのですが、それほど無茶な描写もなく、スーパーヒーロー的なキャラもおらず、「現実味」という意味でのリアリティは保たれています。
ただ脚本があれではいけません。
大きく広げた風呂敷を一気に畳むハリウッド映画方式ならまだしも、広げ始めた風呂敷は中身が不要なことに気がついてお膳の下に追いやって、話が展開します(笑)
どうにも尺合わせ的な印象が残っています。
4人組で全員が迷彩柄のアイテムを持っていると、全員が1000円で観られるという特典もあるので、GWに連れ立って鑑賞というのはいかがでしょうか？
原題は「神槍手」。すでに2008年には公開できる状態だったらしいのですが、主演のエディソン・チャンのわいせつ画像流出事件で一時お蔵入りになっていたそうです。
中国ではすでにDVDが発売されていて、内容がYoutubeにアップされています。中国語でも良い方はこちらからどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=EZLm-jRQoFw
ただし映画とちょっと違うところがあります。
その違いってストーリーのバックグラウンドに関係する結構重要な部分なのですが．．．

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